Story16  Happy Blend / Gray&Kinako  

── Happy Blend / Gray & Kinako


お住まいのマンションが、
ご夫婦お二人の暮らしには少し広すぎると感じるようになり、
新たにマンションを購入し、コンパクトな住まいへ

Before

After

M様は、これからの暮らしにフィットする住まいを求めて、リノベーションという選択をされました。

Before

必要なものを見極め、
これからの暮らしにちょうどいいサイズへ。
静かで、大人の落ち着いた時間が流れる住まいです

After

グレーが好き。でも、それだけじゃない

── Mさま
元々、明確に好きだったのは、グレー。
でも、ただ「かっこいい」だけの空間にしたいわけではありませんでした。

ピンクも好き。
でも、主人はピンクに反対で、
分かりやすい女性らしさを前に出すことには抵抗がありました。

完成した住まいは、ピンクは使っていないのに、柔らかさも感じられる大好きな空間になりました。

── あこ
グレーがお好きだというのは、はっきりしていました。
でも、照明や家具の好みをお伺いしていくうちに、
優しい雰囲気のものもやっぱり外せないんだな。
と感じて、、、

それを象徴するように、ピンクがお好きというお話もありました。でも、ご主人の意見も大切にしたいし、
分かりやすい色を使うより、やわらかさを空気感として入れる方が、M様ご夫婦には合いそうだと思いました。

「きなこ色」という言葉

お好きな色を探っていく中で、温かみのある黄味ベージュもお好きだということが分かってきました。

ピンクの代わりに、
全体にぼんやりと、やさしさがにじむ色。

面積が大きい壁紙やカーテンに取り入れることで、
柔らかい雰囲気をつくり出すことができます。

タイトルにもある「きなこ色」という愛称をつけてくれたのはM様です。

週5日、朝夕通勤されているM様。
疲れて帰ってくるたびに、
可愛いきなこクリーム色に癒されるそうで^^

グレーを軸に、ふっと力が抜ける優しいベージュ。
そのバランスが、M様らしい空間につながった気がしています。

Before

After

カーテンは、あえて天井付けにしています。
空間がすっきりと見えることに加えて、やわらかさを感じられる布の面積をしっかりと取ることができるからです。

また、艶のあるサイドテーブルを取り入れ、質感のバリエーションも意識しました。

色味をそろえても、素材の表情が異なることで、空間に深みが生まれていきます。


 

 

洗面台は、タイルやボウル、水栓の上質な雰囲気に加えて、清潔感が感じられる空間に。

M様は、とてもきれい好き。
見た目の美しさも大切にされながら、
それ以上に、日々の使いやすさや清掃性を重視されていました。

こちらのボウルは、
一見すると、そんなM様が選ばれるとは思えないかもしれません。

でも、ショールームで実際に試してみると、
想像していたほど水はねが気にならず、
「これなら大丈夫」と納得して選ばれたもの。

デザインと使い勝手。
どちらかをすぐに諦めるのではなく、
実際に確かめながら、ひとつひとつ大切に判断していくこと。

住まいづくりで、特に大切にしたいプロセスです。

特に置きたい家具はないけれど、余白をどうしたら良いか分からない。
というM様に、観葉植物と、高さ1mのポスターを床置きにするご提案をさせていただきました。

ラグは、観葉植物のお手入れの際に
床への水はねを防ぐ目的もあり、ご提案をしたものです。

清掃性を大切にされるM様らしい気がかりポイントでもありましたが、
敷いてみると空間がぐっとまとまり、

「おしゃれになりますね。自分では思いつきません」

と喜んでいただけました。


家が、気持ちを支えてくれた

完成直後に、
お母様が倒れ、亡くなられるという出来事がありました。

── Mさま
完成写真を見せることや、
家づくりの過程を話すことも出来たけれど
「この家を、直接見せたかった」
そんな気持ちは今も残っています。

1年以上経った今でも、
気分が落ち込むことや、寂しさが込み上げてくることもありますが、
ポスターやグリーン、そしてお花を飾るということを覚えて、気分をリフレッシュすることが出来ています。

家に帰ると、
あこさんが選んでくれたものが目に入り、
「やっぱりこれいいな」
「好きだな」「家に合うな」と思える。
それだけでも、元気が出ます。

テレビの横に、お母様が残した絵を飾りました。
ご実家に飾られていたものでしたが、M様の家にもよく合います。

「選ぶ・飾る楽しさ」を教えてもらった

以前は、片付けやお掃除は好きでも、
どこか殺風景な空間でした。

今は、「これが好き」と自分で分かるようになり、
選ぶ時間も、届くまでの時間も、すべてが楽しい。

それは、今だけの高揚感ではなく、
これからもずっと続いていく楽しみだと思っています。

金額への迷いと、その後に続いた時間

── Mさま
正直に言うと、設計料を含めた金額が
高いのか安いのか、相場が分からず、
あこさんにお願いしたいと思っていながらも、迷いはありました。

でも、完成までの長い時間、
そして完成後も続いた親身なサポートを振り返ると、

「結果的に、お値段以上だった」
「プライスレスだった」と思います。

家が完成して終わりではなく、
暮らしが始まってからも寄り添ってもらえたこと。
日常の楽しみ方を教えてくれたこと。
それはずっと続くものだということ。

それが「プライスレス」という言葉につながっています。

「いい時に、いい人に出会えた」

話しやすくて、親しみやすい。
でも、おすすめできないところは「No」とはっきり伝えてくれる。

まだ、どこにお願いするか決めていなかった頃、
一人で訪れたショールームで、
どこかつまらなそうに同行している設計士さんやコーディネーターさんの姿を目にし、
「家づくりとは、こんなものなのかな」
と思ったこともありました。

でも、あこさんは違いました。
本当に楽しそうで、一緒に選ぶ時間そのものが楽しい。

「この仕事が天職の方なんだろうな」
そう思える方にお願いできたことは本当にラッキーでした。

終わってしまうのが、とても寂しい。
でも、すごくいい思い出です。
予算のために諦めたことさえも、後悔ではなく、いい思い出になっています。

また15年後、きっと定年退職して生活が変わると思いますが、その時も、ぜひお願いしたいと思っています。

最後に、アイエを選ばれた理由を教えていただきました。

家づくりが、不安から安心に

── Mさま
最初に相談したのは、大手の住宅会社でした。
キッチンはこの中から。
床はこの中から。
扉はこの中から。
選択肢がいくつか用意されていて、その中から選ぶという家づくりでした。

インテリアコーディネーターの方に相談できるのかを聞くと、「もちろんできますよ」と言われたものの、
実際に話すのは営業の方ばかり。
コーディネーターの方が出てくるのは、最後の方だと知りました。

好きなものは選べる。
けれど、それをまとめるのは自分次第。

「このまま進めて、ちぐはぐにならないだろうか」
盛り上がっていた気持ちが、少しずつしぼんでいきました。

自分でまとめるのは、正直むずかしい

別の会社でも状況は似ていて、
打ち合わせに出てくるのはアシスタントの方が中心。
設計やコーディネーターの方とじっくり話す機会はありませんでした。

イメージはあるけれど、
それをうまく言葉にできない。
「これが好き」という断片的な話はできても、
全体をまとめるのは無理そうだと感じていました。

本当は、
選ばせてほしいのではなく、
受け止めて、まとめてくれる人にお願いしたかったのだと思います。

「じゃあ、こんなことですね」と返ってきた言葉

色々と諦めようかと思った時に、ブログであこさんのことを知りました。

打ち合わせは、それまでとはまったく違いました。

こちらが話したのは、
「これが好き」「こういう雰囲気がいいかも」
そんな断片的な言葉しか、相変わらず伝えられない。

それでも、
「じゃあ、こんなことですね」と、
好みの提案が返ってきました。

モヤっとしていた感覚が、少しずつ形になっていく。
「これくらいしか伝えていないのに、こんなに受け取ってくれるんだ」
と、驚いたのを覚えています。

図面に線を引いてくれた、その一瞬で

「コート掛けを作りたい」と伝えると、
図面を見ながらさっと線を引いて
「ここにできますよ」と。

「クイーンサイズのベッドは入らないですよね?」と聞くと、
「いえ、入りますよ」と、迷いなく線を引いてくれました。

前の2社との違いは、はっきりしていました。

その場で判断し、
不安も期待も受け止めてくれること。
それが、大きな安心につながりました。

「どこからでもいいですよ」と言われて、楽になった

最初のヒアリングで
「なんでもおっしゃってください」
「順番はどこからでもいいですよ」

正解を探さなくていい。
整理してから話さなくていい。

その一言で、
肩の力がすっと抜けました。

「この方に任せられたら安心」
そう思えたことが、
依頼を決めた一番の理由です。

M様、ありがとうございました。

私にとっても打ち合わせの時間はとても楽しく、
小さな楽しみを見つけるのが上手なM様から、たくさんのことを学ばせていただきました。

それは、
「小さな幸せを大切にしなさい」
と、お母様から言われ続けてきたからこそ身についた特技なのかもしれない。と、M様はおっしゃっていました。

この住まいがこれからも、たくさんの小さな幸せが溢れる場所であり続けたら、とても嬉しいです。

次のリノベを楽しみに、お互いに健康でいましょうね^^

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